家事の再構築
ひとり暮らしが長くなると、たいていの家事はできる。
料理の手順も、洗濯物のたたみかたも、自分のやり方が確立されている。
これから他人と一緒に暮らしていくのは大変なことだ。
異なるやり方と、うまく交わらないといけない。
いちど引っ越すのは、家事の再構築のために良いと思う。
これまでの家事は、これまで暮らしてきた部屋に合わせたものだ。
部屋が変われば、やり方も変えなくてはいけないことが出てくる。
それに、新しい部屋に移れば、お互いにとって公平な環境になる。
ゼロから家事を考え直すいい機会となるだろう。
不慣れな環境になる。
一時的には戸惑うことが多いと思う。
すぐにはうまくいかないものと考えて、気長にやっていくのがいいだろう。