左手で歯を磨けるようになるには
両手を使えるようにしたい。手書きすることが日常多いので、右手ばかりを疲れさせがちだ。かんたんな日常動作では左手も使えたほうが効率がいい。ふだん使わない脳の部位を使っているような感覚もある。
歯磨きを左手でするのはどうか。自分にとってはハードルが高い。きれいに歯を磨くためには、歯ブラシの細やかな操作と力加減が必要だ。自分はいまタフトブラシを主に使うので、時間もかかる。
それで、左手は10秒だけやってみる、という方法を考えた。右手で歯磨きを最後まで終える。きれいに磨けたあとで、ほんのすこしだけ左手でも磨いてみる。
ぜんぶ左手で磨くのはストレスフルだ。時間がかかる割に仕上がりが良くない。歯を磨くことは当面右手に任せて、左手でも磨くことをちょっとだけ習慣にしてみるくらいが丁度いいのでは。
小さなこどもの歯磨きトレーニングにも、同じ方法が使えるのではないかと思う。大人が磨いてあげて、それからこどもが歯ブラシを持つ練習だけする。実は一般的な方法だったりして。子育てしたことがないから分からないけど。