さかろぐ

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持ち続ける覚悟があれば、リスクは高めにとっていい?

水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』を読んで。

 

長期保有が前提であれば、 一時的な大暴落があったとしても平均に回帰していくので、リスクは高めにとってもいいんじゃないかと思えた。リーマンショックの後はV字回復していて、水瀬さんは積み立て投資を続けることで買い場を逃すことなくその恩恵に預かれているのだから。

 

投資を取り崩す時に暴落が起きたら、そーゆー心配もあったけれど、出口戦略についても書いてあったので安心できた。ポートフォリオを徐々に保守的に変えていけば、暴落のリスクを減らすことができるし、取り崩しも定率で行うことで投資資産全体を守ることができる。

 

信託報酬手数料がやや高めの、初期に買った投資信託について。どうしようかなと思っていたけれど、そのまま持っていても大差ないし、もし± 0になる局面があればそこでより低コストな同じ資産クラスの投資信託に買い換えてしまうのも手だなと思った。

 

年1回のリバランス以外は、投資資産の状況をあんまり見ないようにしたほうがいいのかもしれない。これまで通り、ほったらかして寝かせておけばオーケー。投資は人生のおまけです。

 

 

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい