ラテマネーは節約不要
お茶代ははたして必要なのか、という話。
たんなる飲み物に500円も出すのはバカバカしい、
という思いはあるけれど、
やっぱり外出してひとりでお茶を飲む時間はいい。
カフェに行って何をするかというと、
読書したり勉強したり、
手帳をじっくり読み返したりするくらいだ。
家でもできることのようだけど、外だとちょっと違ってくる。
によると、同じように勉強するのでも、
場所を変えると、記憶に残りやすくなるらしい。
見えるもの、聞こえるもの、その場の匂い、その他もろもろが
覚えようとする対象と一緒に記憶に残るのだそうだ。
いろいろな場所で勉強することで、
記憶のネットワークが複雑になって、呼び起こすトリガーが増える。
なので、場所を変えたほうが覚えたことを思い出しやすくなる。
余計なノイズがあることが、じつは記憶の役に立つらしい。
逆に、ノイズが減ることで集中しやすくなる面もある。
家にいると、どうしても家のなかのことが気になってしまう。
本棚やベッドが目に入る環境よりも、
手持ちの本と手帳とスマホだけの方が
やりたいことに集中しやすい。
さらに、スマホもバックに入れてしまえば、
ネットからも離れることができる。
手帳をじっくり見返して、この一年のことを振り返ったり、
来年やその先のことを考えたりするには、
他のものから離れて、手帳と向き合える場があった方がいい。
自分がよく行くのは、チェーンのコーヒー店が多い。
タンブラーを持っていって、
ディカフェのハーブティーを選べばわりと安上がりだ。
ドリンクバーが好きでないので、ファミレスはあまり使わない。
ファストフード店は、油の匂いのしないお店ならOK。
コンビニのカフェコーナーも、広々している店もあるので
たまに散歩がてら行くこともある。
客層が違って、また面白い。
というわけで、いつもと違う環境を借りるために、
ラテマネーは今の自分には必要。
ただし、
・混雑する時間帯は避ける
・分煙が不十分なお店には行かない
・せいぜい週一回程度
・人と会うときはまた別の話
とする。
今後としては、
静かに勉強できる環境を開拓できれば、
カフェに行く回数を減らせるかもしれないなと思っている。
たまには図書館も行ってみようかなー。
