さかろぐ

日々の関心事や、投資など

ポリタスを振り返って。亡命、お金の使い方の変化。

選挙前、ポリタスの記事をときどき読んでた。主にツイッターと、はてブから。

 

【総選挙2014】亡命はなぜ難しいのか?(國分功一郎) |ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

 

自分は『アドルフに告ぐ』を読んでない。手塚は、子どもの頃に火の鳥を読んで、怖くてあまり読まなくなっちゃったように思う。

 

記事タイトルや話の作りが、他の学者と大きく違うように感じる。例えば宮台先生は理詰めで呪文を唱えてるみたい。

 

いつか日本のやり方が破綻するだろう、という不安があることを前提としている。それがいつ起きるのかとか、破綻を回避するためにどうしたらいいのかではなく、破綻に際して人はどんな行動をとってしまうのかを語っているのが面白い。

 

どこかで損切りはせにゃならんのだろう、だけどいつ、どういう形で? だれが責任を取ってできるの?

 

それとも、不安を煽られて、投票へと呼びかけられていただけなんだろうか、にゃー。

 

【総選挙2014】自民党の圧勝でデフレ脱却の兆しが見え始める(finalvent) |ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

 

先を見てる、優先順位がはっきりしてる。

 

結果は自民単独の2/3は成らなかった。

 

自分はこの一年、前よりお金を使うことができるようになったなと思う。それは収入が増えたわけではなくて、お金を使う価値を以前より認められるようになってきたから。

 

服に前よりお金をかけた。古い服を処分して、新しいシンプルな服へとシフトしている。身ぎれいにしていることが、自分にとって快適だし、周囲にもよい影響を与えるとより思うようになった。

 

その一方で、形に残らない消費のほうが、前よりずっと好きになった。体験が大事だと思うようになった。

 

世の中のインフレ期待のことは、分かるような分からないような感じだが、自分が手元のお金をどう使っていくか、どう活かしていくか、この数年で特に意識が変化していると思う。